タイヤ交換の時期は自動車整備工場やガソリンスタンドなど大変混みあいますよね。
天気予報で雪情報が出て、慌ててスタッドレスタイヤへの交換したいとなった時は大変だった経験はありませんか?
そんな時は大変困ります。
このような不安やお悩みはありませんか?
- 自分でタイヤ交換してみたいけど不安
- タイヤ交換って難しいのかな?
- いつもタイヤ交換しているけど、安全なやり方なのかな?
そういった思いがある方は、ぜひこちらの記事を見てください。
こちらの記事ではタイヤの交換方法を動画もまじえて分かりやすく解説します。
- タイヤ交換に必要な工具の説明
- 安全にタイヤ交換をする為のポイント
- タイヤの交換方法【タイヤの外し方】
- タイヤの交換方法【タイヤの取り付け方】
※交換方法については動画でも見る事ができます※
交換方法の動画については、外し方と取り付け方で分けて撮影しています。
よければ動画も見てください。
タイヤ交換に必要な工具
実は車に付属してついている工具があります。妻は車の事はさっぱり分からないので知った時は大変驚いていました。
こちらの写真が車に付属しているタイヤ交換に必要な工具です。

ホイルレンチがジャッキハンドルの一部になります。使用方法などは後ほど動画を使って説明するので見てください。
実はこれだけでもタイヤ交換はできます。
こちらの写真が安全に作業するために必要な工具になります。

安全な作業とは
こちらが安全な作業の基準になります。
- 作業中に事故やケガをしないようにする
- 作業において車の破損を防ぐ
- 作業後に安全に運転ができる
自分でタイヤ交換をして、ケガや事故をしてしまっては「後悔先に立たず」ですね。なので、自分でタイヤ交換をする場合はケガや事故が起きないように安全な作業をおこなってください。
タイヤ交換をする時の注意事項
エンジンは必ず切りましょう。
なぜかというと、エンジンがかかっていると振動によりジャッキが外れて車が落下してしまう恐れがあります。
ジャッキが外れて車が落下してくる可能性がある事を想像するだけで怖いですね。
ジャッキから外れてしまうのは、作業中に車にもたれてしまう事でも起こります。
ジャッキから外れてしまうと怖いので気を付けてください。
車の下にもぐらない理由は万が一車が落下してしまった時に、はさまれてしまう恐れがあるからです。
安全に作業するには手元もしっかりと見えていないといけないので明るい時間に作業をしましょう。
タイヤ交換の方法
タイヤ交換の方法は、タイヤを取り外す作業とタイヤを取り付ける作業の2つに分けて説明します。
タイヤを取り外す作業
- 車を平らな場所に移動してギアを【P】に入れる
- 輪止めをつける
- ホイルナットをゆるめる
(レンチで90度ぐらいでOK) - ジャッキを車体の下に入れてジャッキポイントにあてる
- 周囲の安全を確認してジャッキを上げる
- タイヤと地面の間に手のひらが入るぐらい上がればOK
※上げすぎ注意!※ - ホイルナットを外してタイヤを車から外す
③のホイルナットをゆるめる(レンチで90度ぐらいでOK)とは、クロスレンチで90度ほどゆるめるぐらいで大丈夫です。
ホイルナットの画像はこちらです。

④のジャッキポイントはこちらの画像を参考にしてください。

ジャッキポイントでジャッキを設置しないと車を傷つけてしまったり、ジャッキから外れる可能性もあります。
⑤のジャッキは上げすぎると不安定になり、ジャッキから車が脱落する恐れがあります。なので、ジャッキを上げすぎないようにして下さい。
タイヤの取り外し方を動画で確認しよう。
タイヤを取り付ける
- タイヤをハブボルトに取り付ける
- ホイルナットを手で締まる程度まで締める
※この時ハブボルトがホイル穴の中心になっていることを確認※ - クロスレンチで仮締めをします
- 締め付ける順番は対角線で均等の力で絞めていく
- タイヤが地面に接地するまでジャッキを下げる
※まだ完全に下げない※ - トルクレンチで規定の力で締め付ける(本締め)
※締め付ける順番は④番と同じ対角線の順番でします※ - ジャッキを完全に下げる
①のハブボルトの画像はこちらです。

タイヤの取り付け方を動画で確認しよう。
作業後にすること
タイヤは保管中に空気圧が下がってしまうので、履き替えをした際はその日のうちに調整しましょう。
まとめ
タイヤ交換の作業をするにあたって、安全に作業する事が大切です。
間違った取り付け方法をしたりした場合やしっかりタイヤの取り付けが出来ていない場合は事故につながりかねません。
運転中にタイヤが外れてしまった場合は大事故になりかねないです。
そういった事を防ぐためにも手順はしっかりしてください。
また、不安や気になる事があった場合は気軽に自動車整備工場などで相談すると安心して車を乗ることが出来ると思います。
安心安全な車生活を送ってください。
こちらの記事を読んでくださってありがとうございます。